2012年4月1日日曜日

松江の春

4月に入って春!とは言え、なかなか風の冷たい日が続きますね。早く暖かくならないかな〜なんて思う毎日ですが、この頃の強風で運ばれてきた黄砂で汚れたロードスターの洗車で日曜日を始めました。今日一日、あちこちで洗車している人を見ることになるんですがね。

今日はトライアル練習に行きましょうとの約束があり、トランポにトライアルバイクを積み込み、ガードやウェアを積み込んでスタートできたのはすでに10時を過ぎた頃でした。とは言えすぐに練習場に向かうことはできず、まずは先週のトライアル練習でゴムが緩んでしまっていることに気がついたエルボーガードを買いましょうとスポーツショップへ寄ります。これはバレーボール用でことが足ります。

スポーツショップから、借りた本の返却日でもあるので県立図書館への道すがら、石橋町が花見祭とのことで「どう太鼓」なども出ているのが見えました。本はこの頃忙しいので2冊だけ借りてきます。このままトライアル練習へ行けば良いのですが、やっぱり気になる石橋町のお祭りってことで、少しだけ寄ってみることにしました。

県立図書館からまずは松江城椿谷、梅林を抜けて北堀へ向かいます。椿谷の椿はだいぶ花が落ちているようです。梅林は見事な満開で、良い香りに包まれてました。こんなちょうど満開のときに来たのは初めてじゃないかな?見事なものです。
明々庵の小径

てをあげちょられーしが「どうだらず」さん
北堀から明々庵の小径を抜けて石橋町に出ますと、ちょうど石川屋の魚屋さん前に出ます。ここの魚屋さんは気になっていたのですが、日曜お休みなのでまだ入ったことがありません。今日はお祭りで開いているので是非と見るとたくさんのお客さん。ま、帰りに寄りましょうかと蕎麦屋さんの角を曲がり、醤油屋さん、千手院を目指します。途中の「どう太鼓」のところで「どうだらず」さんを発見、笛を吹いておられたのでご挨拶は後回し、先に千手院に登ってみました。

千手院は枝垂れ桜で有名な所、残念ながらまだ花は咲いてませんでしたが、なんだか幹がぐるぐる巻きにしてありました。その横で住職さんが記者らしい方と話されているのを聞くと、どうも保湿のためにそう言うことがしてあるとのことでした。古い木ですから維持して行くのも大変なご苦労があるようです。また、花が咲いたら夜桜でも楽しみに来たいものです。

ここんところの路地は大好きな道です。醤油屋さんあたりも良い風景、写真だけ貼っときますね。


さて、「どう太鼓」のところで「どうだらず」さんにご挨拶、いつもすれ違いでなかなかご挨拶できなかったけれど、やっとお会いできてよかった。「どうだらず」さんはトライアルクラブのホームページの師匠でトライアル仲間、この頃はフェースブックですよと勧められました。私もそろそろフェースブックなと初めらかな?あ?ちょんぼし出雲弁!

「いっちゃんの友達だ」言ったらおまけしてごしな〜よと「どうだらずさん」に言われていよいよ石川屋さんに突入、してみるも、先ほどのたくさんのお客さんがほとんど買い尽くされ、お昼ご飯にと思っていたちらし寿司も何も無くなってました。他のお客さんもそれが目当てだったらしくて、「後30分くらいしたら届きます。今作ってる最中で。午前中に売り切れてしまって、取っておきますよ、〇〇さんですね、いつもありがとうございます。」なんてなぐあい。常連でも時間がある訳でもない我が夫婦は、残念ながら何も買わずに退散しました。次回のチャンスに期待です。しかしこの外観、この近所の友達が、「え?あそこって魚屋だったの?!?」って言うくらい、たしかにそうは見えないですね。




お昼に予定していたちらし寿司にあぶれ、それならと北堀の八雲庵で鴨なんばんをいただきました。私は割子2枚つけてもらいました。観光地のど真ん中ですから賑わってはいますが、まだまだ観光シーズンという訳ではないらしく、待つことも無く、そしてゆっくりいただきました。ここの割子そばの薬味にはもみじおろしが付いてきてますが、これをつけると辛すぎて蕎麦の味がわかりませんでした。辛み大根うまみのある辛さとは違い、強烈でしたからね、2段目はつけずに食べました。

やっとトライアル練習に向けて出発、奥さんを松江イングリッシュガーデンにおろして小伊津へ、練習に来ていたのはS水君とFもっちゃん。「寄り道しすぎ!」「どこで鴨なんばんかね?」などと寄り道しすぎがばればれで、ツイッター恐るべし。実は復帰2週目の私は練習時間を抑えるのが一番かとおもうので、約2時間は多すぎず、でもちょっと少ないかなって感じでした。これくらいで良いのでしょう。そうそう、Fもっちゃんはロードバイクに興味津々、今日積んで行った自転車はトライアル用でしたが、ロードの話で盛り上がりました。

 一日あれこれ寄り道三昧、最後まで寄り道みたいなものだったかな。春近しの松江のお話でした。

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