2014年9月22日月曜日

隠岐ジオパークシーカヤックツアー三日目

隠岐ジオパークシーカヤックツアー3日目の朝、早起きして昨日浜においておいたカヤックを車に積みます。

朝食まで時間があったので、宿の近くの手掘りのトンネルを見に行って来ました。福浦トンネルといいますが、柔らかそうな岩とはいえコレを手掘りでとはすごいものです。その内側に機械で掘った車が通れるトンネル(今は通行止め)、岬の根元には現代のトンネルが掘ってありました。

昔の交通事情を考えると大変だったろうなぁと思いますね。
さて、フェリーの時間までたっぷりと遊びましょうと言うことで早めに行動、中村の海水浴場で艇を降ろします。

三日目にして初めてみんな揃っての出艇です。これだけ艇が並ぶと壮観ですね。
途中で象岩なんてのも見物、その他黒いのやら赤いのやら白いのやら、いろいろな岩があって楽しめます。しかし残念なことに磯の近くには波がたっててあまり近寄れませんでした。しかし象岩と聞いていたのでもっと小さいのを探してたんですが、象島といって良いくらいの大きさでした。近くにいると気がつかなくて、離れて振り返ってやっと気がつきました。
その他洞窟なども覗き込みながらしらしまカヤックツアー終了です。
ゆっくり回ると楽しそうなところがいっぱいですね。漕げなかった国賀海岸と共にまた来て見たいですね。
いよいよ隠岐の島を離れる時が来ました。三日間積み下ろしを繰り返したので準備がすばやくなりました。


昼食を取って西郷港に向かいます。島内の幹線道路は良く整備されているので、意外と早く到着しました。

乗船時間までの少しの間、西郷の町並みを歩いてみることにしました。






舫ってある漁船と運河に映り込む町並みがなかなかいい雰囲気です。

ここの運河には河童が住む、などと看板が出ていて公園などもあるようでしたが、のんびり歩いていたらそこまで行く時間はなく、帰りはあわてて歩いて戻りました。


















そしてフェリー出航、楽しい三日間、あっという間の三日間でした。

カヌー工房に艇を降ろして塩抜きと片付け、皆さんお疲れ様でした&ありがとうございました。


ツアーの最後には必ず次回のツアーの話になります。私もまたどれかのツアーに参加したいものです。そのときはよろしくお願いいたします。
 おわり




2014年9月19日金曜日

隠岐ジオパークシーカヤックツアー二日目




隠岐ジオパークシーカヤックツアー二日目、天気も良くなって風もおさまってきました。今日はフェリーで島後へわたりますが、出航時間までにちょっと時間があったので観光しました。

まずは焼火(たくひ)神社、駐車場から20分ほど歩くと到着します。



焼火神社は大きな岩屋に半分埋まるように建てられていて、いったいどうやって建てたんだろうと驚かされました。



岩自体がご神体なのかもしれませんね?ここは島前3島で作られた火口カルデラの中心、ここからの見晴らしは最高でした。

お参りを済ませて下り始めるとちょうど社務所が開くところで、見て行かれませんかとのお誘いに中に入らせていただきました。

社務所は大変古い建物で、低い天井や鴨居からもそれがわかります。で、二階へあがると眺望が開け、正面に知夫里島、海峡をへだてて左に中ノ島が見えました。座敷に座って窓越しに眺めると、なんともいい気分になりました。


つづいて国賀海岸を見下ろす高台に移動して、
放牧されてる馬を見ながら先端まで行くと・・・。


昨日漕いだ海が眼下に広がってます。なんとも気持ちの良い風景、みんなで記念撮影です。

波も風も昨日より少しおさまっているようで、今日なら私でも漕ぎ出せたかもしれません。
計画では国賀海岸からずっと南下して三度まで行く予定でしたのに残念です。

しかしこれも出会い、ご縁のものですから次回に期待しましょう。


昼食を済ませ、フェリーで島を離れます。一路島後へ向かう船上でシーカヤックでの武勇伝などを伺います。本土~隠岐間や島前~島後間、島の周りのいろいろなところを漕いだ話など。ベテランカヤッカーの話を聞いているうちに西郷港に到着しました。

島後では牛突きが見学できるモーモードームを観光してからホテルに入ります。








すぐに準備して今回の隠岐ツアー二つ目の目玉、ろうそく岩を目指して漕ぎ出します。

ちょっと向かい風に苦労しながら、それでもろうそく岩見たさにがんばりました。













見えてきたぞ、ろうそく岩!



夕日とろうそく岩が重なるところまで回り込んで、ここから左を向いて写真を撮ればろうそくに灯がともるちょうど良いタイミング!というところで「ぴーっ」と寂しい音を最後にカメラの電源が落ちました。

なんとこのタイミングでバッテリー切れ、あわてて携帯電話を防水パックから取り出して撮影しましたが光りすぎててろうそくだかなんだかわからない写真になってしまいました。これが日ごろの行いというやつでしょうか。


この後二人艇は帰港に時間がかかるということで近くの久見港へ、私は元のところへ戻って車で迎えに行きました。戻る途中、夕日がきれいできれいで、でもカメラの電池はなく、残念でした。

宿に戻ってお風呂に入り、夕食は昨日に続いて海の幸満載で満腹、満足。しっかり漕いだおかげでぐっすり眠れました。

つづく

2014年9月17日水曜日

隠岐ジオパークシーカヤックツアー遠征、一日目

 隠岐ジオパークシーカヤックツアーに行ってまいりました。

「隠岐の島を漕いでみたいですね〜」ってな話からあれこれあって、最終的には一日目が島前西ノ島で漕いで宿泊、二日目が西ノ島観光と島後に移動して観光、三日目が島後を漕いでから帰るスケジュールになりました。まずは一日目の事からご報告。



前日組と当日組の艇を5艇積み、七類港からフェリーで出掛けます。他に4艇積みが2台あって合計13艇16人の参加となりました。結構大所帯ですが車3台なので身軽に動けました。まずは西ノ島町外浜海岸からスタート!
 スタート出来たのは7艇のみ、波、風が酷いという事でベテラン猛者の皆様のみ出艇して行かれました。

私は初心者なのでここからは出艇せず、波風の影響の少ない湾からの出艇を選びました。もちろん行かなかった方の中にはベテランカヤッカーもおられますが、初心者とのダブル艇という事で断念です。
私の出艇は国賀海岸から、綺麗に透き通ってますね。ダブル艇3艇とシングル艇3艇で出発です。



 出発してすぐに外浜海岸スタート組と合流、外は結構な波なので湾内で遊びました。

湾内といってもそこは国賀海岸、迫力のある岩壁が聳え立つ下を漕ぎます。

ちょっと洞窟をのぞいたり、狭い水路を通り抜けたりしながら楽しみました。









上陸して通天橋観光もしました。穏やかに見えるけど実は結構ハードなコンディションだったそうです。行かなくて良かった!

次のチャンスを待ちましょう。











今回の旅は隠岐ジオパークのツアーパックを利用しました。フェリー3回と宿泊2回がセットで割引になると言うやつ、とはいえ車の運送が一番高いので4艇積み2台に4人と6人、私の車に5艇6人積んでいきました。

あわせて13艇16人、それにしてもこんなに積んだのは初めてでした。ちょっとトップヘビーで動作がのろくなる感じでしたが、最後には積み込みにも慣れて早くなり、快適に移動が出来ました。





そしてお楽しみの一日目の宿、隠岐シーサイドホテル鶴丸での夕食は?

これがもう素敵でした。刺身、煮物、焼き物、あわびのしゃぶしゃぶ、隠岐牛の陶板焼き、茶碗蒸しからモズクにいたるまで堪能できました。

もちろん一緒に行った皆さんの中には初めて出会う方、今回2回目の方など居られますが、旨いもの食べてお酒を飲めば、一気に打ち解けますね。たのしみました。

つづく

2014年8月9日土曜日

シーカヤックのお話

シーカヤックのお話です。手作りカークラブも軌道に乗って、工房は毎週賑わっております。この写真は昨年の様子ですが、この頃は長い艇が多いですね。




艇が出来ると漕ぎに行きたくなります。我らが工房の前の海はとても綺麗なので、思いつけばすぐに漕ぎ出せます。

おっとその前に漕ぎ練習やレスキュー練習をやりました。ロール練習も続けてだいぶ出来るようになりました。5月のスクールの時には上手く出来なかったので、来年までには人に見せられるレベルまで出来るようになりたいですね。


で、いつまでも練習ばかりしてるわけではなく、手作りカヌークラブの仲間と漕ぎに行ったり、他所のクラブのツーリングに混ぜてもらったりしてあちこち漕ぎました。

そんな写真を何枚か・・・。

ここは大きく言うと工房の東隣の湾の先、浜から15分程で到着する所です。





こんな所もあります。こちらは中海にうかぶ大根島の南側、石で築いた灯台です。












鳥取の浦富海岸、山陰ジオパークの海岸も行きました。案内してくださる方があり、あちこちの洞窟をくぐる事が出来ました。












島根半島の裏側にもすごい洞窟があります。

写真の洞窟は100mほど奥が崩落していて、入ってみると空が見えて感動します。





その他いろいろな所に行きました。写真を見てください。
こうやってみるとシーカヤッカーは洞窟が好きですね〜、 洞窟をみつけるとちょっと覗いてみたくなります。

ただし一人だと怖いので何人か人がいる時がいいですね。おかげであちこちの洞窟に潜らせてもらいました。


今年は隠岐の島ジオパークを漕ぎに行く予定を立てております。他にも行ってみたい所が沢山あります。海旅、続けます。

2014年5月14日水曜日

山口小旅

 昨年のお話を今頃するのもなんなんですが、このごろ連続して旅のお話を投稿しているのでついでに。というわけではなく、昨年書いてはいたのですがどうも投稿できずにおりました。いつまでもおいとくのもなんだし、今回編集しなおしての投稿です。

 昨年3月、いろいろ忙しいのが片付いたところで山口県の周南地区に行ってきました。まずは特急、新幹線と乗り継いで広島へ、そこから山陽「本線」と言いながら岩国で乗り換える普通列車しか走ってない事に驚きながら西へ向かいました。久しぶりの各駅停車はなかなか趣があって面白いものです。
 それにしても新幹線と各駅停車しかないのは格差があり過ぎますね、急行とかないんでしょうかね。 

 で、岩国駅で乗り換えてさらに西を目指します。岩国駅の階段は木製で、懐かしい感じがします。 乗り換え時間があれば錦帯橋など見たかったのですが、それほどの時間はありませんでした。



 車窓から眺める大畠瀬戸は潮の流れが速いようで、渦ができてるようでした。 さすが瀬戸内海ですね。



 今回の旅の第一の目的は一昨年末に若くして亡くなった友人の弔い、彼が住んだ町の小さな駅に降り立ちます。駅から丘の上の団地まで歩いてみます。この町に来るのはこれが3度目、彼の結婚式の時とその後1回泊りに来た事があったな。そして今回です。

 病を得たとは聞いてたものの、急にこんな事になるなんて思いも寄らなかったので長いこと会っておりませんでした。こんな事なら一度会いに来ておけば良かったと思うものの、もうかないません。私も年をとってきましたので、思い立ったときには行動しておかないと、こんなことも起きるんだと思わされます。

  弔いを済ませ、奥さんにいただいたみかんをぶら下げて(彼はみかんの島の出身で、会うときはいつも箱いっぱいにみかんをくれたものでした)、穏やかな瀬戸内の町を歩いて駅へ戻ります。この町を歩くことはもうないのかもしれません。


 宿は柳井としました。柳井は重要伝統的建造物群に指定されている古い町並みが残っているので楽しみに降り立ったのですが、駅前には赤レンガの建物と歩道が続きます。麗都路通りと言うらしく、いかにも作った雰囲気で違和感たっぷり。少し先に進んで川を渡ったところで白壁の建物が見え始め、やっと本物の町並みになります。 


白壁の町、柳井。そんなに広い範囲ではないけど雰囲気の良い白壁の町並みがありました。金魚ちょうちんは柳井の名物、」あちこちの軒先につるされてました。

 でも私は表通りよりちょっと裏通りの良い感じの小路が好きなのです。古いまま生活に使っている場所、新しくできなかった場所、ありのままの古さが良いと思います。

 重要伝統的建造物群保存地区でいつも気になるのが新しくした古さの雰囲気がそこここに見て取れること、ありのままの古さでは重伝建地区に指定されないのでしょうかね。

 それでも柳井はいろいろと残っておりました。醤油蔵も開放されてました。なんと現役で醸造が行われているところを初めて見ました。醤油の良い香りがしました。古い町並みには醤油屋さん、酒造屋さん、商家、そしてモダンな写真館が良く似合います。なぜか写真館だけはモダンな洋風だったりしてますが。 



 さて、一夜明けて広島に向けて戻る途中、宮島口で電車を降りて宮島に渡りました。一度乗りたかった宮島と原爆ドームの二つの世界遺産を繋ぐ高速艇に乗るためです。今まで潮の関係で欠航の時ばかり遭遇してましたが、今回は一日中運行しているのでチャンスです。 

 まさか満員てなことはないでしょうが、予約をしておいてから宮島見物に出かけます。









 宮島の商店街の天幕は雰囲気があっていいですね。この天幕をかけるときやはずすときにはまた風情があって、じっと眺めていたらおじさんに変な顔をされたりして。 


 それから左の写真は広島名物殻付カキ!じゃなくてその横の細い通路、向こうの路地まで通じているようですが、屋内ですね。こういう路地、抜けてみたいんですがさすがに屋内となると入るわけには行かず、こうして写真に収めるだけにしております。抜けた先は・・・、あ、向こうから回ればいける路地ですね。

 さて、いよいよ高速艇に乗り込みます。広島市内の橋をくぐるために低い船体です。広島の川に入るまでは結構なスピードで、この期間はデッキに出る事が出来ません。瀬戸内の島々や牡蠣筏を眺めているうちに川に入って行きます。最初に目に付くのは牡蠣の荷揚げ場のようです。 
これだけたくさんのカキを養殖して食べてるんですね~。 すごいもんだ。


たくさんの橋をくぐって川をさかのぼり、右に大きく舵を切ったところで原爆ドームが見えます。いよいよ到着です。 瀬戸内海を眺め、広島市内も川から眺め、なかなか良い体験が出来ました。


 最後に平和公園、原爆慰霊碑を訪れます。ここで一生懸命に手を合わせている若者などを見るといつも、あやまちは繰り返さないようにしなければね、という気持ちになります。 

 列車で旅行をするときはいつもそうですが、明るい山陽方面から山越えの特急に乗り込む頃はにはちょうど日暮れと旅の疲れで車内の雰囲気もちょっと暗くなります。暗い車内でまた楽しかった旅行を思い出すんですかね、また行きたくなるんでしょうかね。